「ぱいはないけど愛はある
〜すべての経験が教えてくれた生きる意味〜」
寺田智輝は、生まれたときは女性でした。
幼い頃から自分の性別に違和感を抱え
「どうして自分は、みんなと違うんだろう」と
悩みながら生きてきました。
そして、自分らしく生きていくために
胸を取ることを選びました。
一方、妻・沙弥子は乳がんと診断され
生きるために胸を取ることを選びました。
突然の告知。抗がん剤治療。髪が抜けていくこと。手術への不安。
妻には妻にしか分からない苦しさがあり
夫には、そばにいても何もしてあげられない苦しさがありました。
「支えたい」という思いだけでは
うまくいかないこともありました。
夫婦ですれ違い、ぶつかり
家族みんなで揺れながら過ごした時間でした。
この講演では、乳がんを経験した妻と
その隣で一緒に歩んできた夫が
それぞれの立場から
当時の思いや経験をありのままにお話しします。
つらかった経験を
無理に美しい話にはしません。
苦しかったことは、苦しかった。
怖かったことは、怖かった。
胸を失っても、失われなかったもの。
むしろ、以前よりも深く感じられるようになったもの。
それが、僕たち家族の中にある「愛」でした。
夫は、自分らしく生きるために胸を取った。
妻は、乳がんになり、生きるために胸を取った。
同じ「胸を取る」という経験をした夫婦が、これまで歩んできた人生と、病気を通して見つめ直した家族、夫婦、命についてお話しします。
講演タイトルは、
「ぱいはないけど愛はある
〜すべての経験が教えてくれた、生きる意味〜」
人生には、自分では選べない出来事が起こります。
その経験を、なかったことにはできません。
けれど、その経験をこれからの人生にどうつなげていくのかは、自分たちで選ぶことができます。
性別のこと。
乳がんのこと。
夫婦や家族のこと。
そして、今日を生きているということ。
笑いながら、時には涙しながら、自分自身や大切な人のことを、あらためて見つめる時間をお届けします。
講演を聴き終えたとき、大切な人に会いたくなる。
そして、何気ない今日が少し愛おしくなる。
乳がんを経験された方や
そのご家族だけに向けた講演ではありません。
夫婦や家族との関係に悩んでいる方。
自分らしく生きたいと思っている方。
大切な人との時間を見つめ直したい方。
今、生きることに迷いや不安を感じている方。
すべての方に聴いていただきたい講演です。
【開催日時】
2026年11月29日(日)
13:00〜16:00
【開催場所】
滋賀県栗東市







